身長を伸ばす成長ホルモンの関係

身長が伸びるのは骨が成長するからで、特に脚の骨と背骨の成長が身長を伸ばすことに最も関係します。骨の両端には骨端線と呼ばれている活発に細胞が増殖する部分が存在していて、その骨端線から骨が伸びていきます。

 

また、しっかりとした丈夫な骨になるために、骨は中心部から外側へ太さも増えていくのです。このようにして絶えず骨は細胞が生まれ変わりながら成長して、成長期を過ぎて骨端線で細胞が増殖することが止まると成長も止まることになります。

 

この成長期に身長を伸ばすことに関係してくるのが成長ホルモンで、骨の骨端線に作用して骨を成長させるように促進するのです。思春期に男子の身長を急に伸ばすのも成長ホルモンが関係していることですし、女子のバストが大きくなることも成長ホルモンが関係していることです。

 

骨を成長させることに関係する成長ホルモンは、基本的に一生涯分泌され続けます。ただし、成長が著しい思春期前期から後期をピークとして減少してしまう傾向にあって、30〜40代でピーク時の約半分になり50代では3分の1程度になります。

 

子供の成長には、成長ホルモン以外にも甲状腺ホルモンと性ホルモンも関係していて、この3つのホルモンがバランスよく作用することで身長を伸ばすなど子供が成長するのです。

 

喉付近にある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、成長ホルモンと共に骨の成長と成熟を促進する働きがあります。また性ホルモンは成長ホルモンの分泌を増加させたり、骨を成熟させて硬く丈夫にする働きがあったりして骨の成長を促進するのです。

 

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